水質浄化触媒は、SS(透視度)の改善と臭気の改善が主な機能です。 |
水質浄化触媒を機能させるために薬品の投入などは必要ありません。また当然ですが生体に影響を与えることもありません。 |
水質浄化触媒はその稼働に大掛かりな設備は必要ありません。既存の循環経路(濾過機などを含む)や散気管など、水を撹拌できる設備に本触媒を沈殿もしくは設置するだけです。また反応に際し原則的に別途薬液などの投入は必要ありません。それゆえ金属触媒の設置及び稼働に伴うトータルコストは非常に安価であると言えます。 |
池の循環経路に沈殿 |
池の散気管に投入 |
濾過槽に投入 |
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水質浄化触媒の設置は上記写真のように、既存の設備に簡単に取り付けられます。また写真のものはすべて管状の水質浄化触媒ですが、形状についても板状や取付カ所に対応した形状で製作することも可能です。 |
1金属管を散気管にしたもの |
2金属触媒を散気管にしたもの |
検証から2週間目の比較 |
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検証開始から2週間目の状態です。 カバーが緑色の方がただのアルミ管で散気したもの(写真1)、カバーが青色のものが水質浄化触媒を散気管として使用したもの(写真2)です。写真からもわかる通り散気管に水質浄化触媒を使用したものの方が透視度が高いことがわかります。 関心を持たれましたら一度ご相談ください。 |
1-1散気管への設置例 |
2-1設置前の池の状態 |
3-1設置2か月後の状態 |
1-2稼働時の状態 |
2-2水面から |
3-2水面から |
錦鯉用の造園池での事例。この案件の課題は、『水質の改善』と『臭気の改善』で、水質浄化触媒設置前(写真2-1、2-2)は、水が若干濁った状態であり、また池特有の臭気が強いのが特徴でした。尚こちらの池の水は天然の流水を引き込んで使用しています。 |
清掃前 |
撹拌後1時間 |
撹拌後3時間 |
槽のスカムやごみを取り除いた後、槽への水の流入がない時間帯に20分間撹拌※しました。(エアレーションによる)その後、徐々に浮遊していた油脂(小さなスカムを含む)が徐々にやわらかい状態になっていき、3時間後には浮遊する油成分も小さくなりSS(透視度)も大幅に向上しました。 ※本案件では流入のない営業時間外にエアレーションによる撹拌を行いましたが、撹拌方法はエアレーションに限定するものではありません、また自治体によってはエアレーションをはじめとする設備の設置そのもの自体を禁止している自治体も多数あります。また本設備はグリーストラップの集塵時脳を向上させる目的のものであり、槽の維持管理には日々の清掃は必要です。 関心を持たれましたら一度ご相談ください。 |
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